手相占い−なんですか?
手相占いは手相を見てそこから未来を明確に予告すると言う意味のギリシャ語chiromancyとして知られています。そしてその歴史は5千年前までさかのぼることができます。チベットやインデアンまたはヒンズー教の影響を受け、そこからヨーロッパの一部と中国、ギリシャ、エジプト、ペルシャ、チベットに広がりました。
もとを正せば人の手相をみてその人の性格、例えば精神状態、恐れ、妨げているもの、能力などの情報を得るカウンセリング方法と性格のアセスメントとして始まりました。手相から心身相関と連結しているとして、そのパターンを学び、否定的、または肯定的考えを予想する助けをしていました。またどのようなパターンが否定的思考を肯定的思考に変えるのかを知ることが目的でもありました。
ウェブスター辞書によると、手相占いの慣習は論説システムや想定の疑似科学であり科学的には間違ていると判断しています。しかし手相占いが科学的であると判断され学校で教えられていた時期もありました。
手相占い−どのような方法で占うのか?
私たちの人生とその道程は手のひらに示されていて、手の全ての部分は神経系統で成り立ち未来の命が予想されていると指示しています。それぞれの指は占星術に左右され、土星に支配されている指の部分のサイズによりその人の重要性が決まるとされています。このような占星術サインが分かると、親指のサイズ、長さ、皮膚のしわ、色を観察して人を判断する事が出来るというのが手相占いの方法です。
手相占い−霊的、精神的に影響する懸念
手相占いは占星術と直結していて、占い、またはオカルト的方法なので科学とは全く異なります。申命記18:10−20では次のように言っています、“あなたがたのうちに自分の息子、娘に火の中を通らせる者があってはならない。占いをする者、卜者、まじない師、呪術者、呪文を唱える者、霊媒をする者、口寄せ、死人に伺いを立てる者があってはならない。これらのことを行なう者はみな、主が忌み嫌われるからである。これらの忌み嫌うべきことのために、あなたの神、主は、あなたの前から、彼らを追い払われる。”
このような慣習はあなたの肉体と、心と、霊にダメージを及ぼすだけでなく、さらに手相を占う易者の間違った判断で危険な惨事や死を予告されたりします。手相占から死や病気を予告することは根拠のない憶測であると共に、ただあなたに不安を与えるだけです。
あなたは今、未来がどのように展開するのだろうかと思い悩んだり、または大きな決断にせまられて苦しんではいませんか? なぜ全宇宙を支配する神と話してみないのですか? あなたの思い悩みと、どんな決断をしたら良いかを神に聞いてください。神はこのようにいいました、“わたしは、あなたがたに悟りを与え、行くべき道を教えよう。わたしはあなたがたに目を留めて、助言を与えよう”(詩篇32:8)。
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